おおいたスペースフューチャーセンター事務局からのお知らせです。
ARLISSは、米国の広大な砂漠を舞台に毎年9月に開催される、小型模
擬人工衛星“CanSat”の打上げ実証実験です。競技会としての一面もあり、
様々な国や地域の学生が集まり、技術やアイデアを競い合い、貴重な経
験を積むことができます。
20年以上にわたり、将来の宇宙開発エンジニアを育成してきましたが、
円安による経費増大で学生の負担が重くなり、参加費用の高騰が続いて
います。経済的理由で参加を断念する学生が増えることは問題であるため、
クラウドファンディングを計画しています。
将来の日本の宇宙開発を担う学生たちにとって、経済的な理由でARLISSに参加出来ないことは大きな機会損失であると考えます。次代を担う学生たちを応援します。皆様のご協力をお願いします。
詳細は以下のARLISS・UNISEC事務局のチラシをご覧ください。
おおいたスペースフューチャーセンター 理事長 有松一郎
私たち、おおいたスペースフューチャーセンターは、宇宙産業の発展と地域社会の活性化を目指して2021年に設立されました。以来、大分県の豊かな自然・文化を活かした宇宙港実現や先端技術と創造性を融合させ、更なる宇宙利活用のイノベーションを創出することで、夢溢れる未来へと大きく翼を広げていく活動を続けてまいりました。具体的活動としては、宇宙関連の情報提供や宇宙ビジネス実現に向けた共創活動、関係機関との連携支援、各種教育プログラム構築に向けた研究等、産業振興を推進するための多様なプロジェクトを展開しております。会員相互の連携はもとより、地域の企業や教育機関、行政との連携を強化し、宇宙ビジネスの可能性を広げるとともに、次世代を担う人材の育成にも力を入れております。
さて、国内における宇宙産業は大きな進展を見せております。特に注目すべきは、宇宙活動法改正に向けた政府の具体的取り組みがスタートしたことです。この改正により、日本の宇宙ビジネスの法的枠組みが整備され、有人宇宙飛行をも含めた宇宙産業のさらなる成長が期待されています。このことにより、現在大分県と米国Sierra Space社、兼松株式会社の3者で交わされたパートナシップ協定に基づき、大分空港を、Sierra Space社の宇宙往還機Dream Chaser®のアジア拠点として活用するプロジェクトは大きく前進するものと確信しております。
最後に、大分空港を宇宙港化した際の経済効果は、日本全体で3500億円、大分県だけでも350億円と試算されています。当センターでは、この大きなチャンスに向けて、大分県を中心に、日本全国、そして世界へと広がる宇宙産業と地域資源や人材とのネットワークを構築し、共に成長していくことを目指してまいります。今後とも、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
OSFCでは、新たなサービスの創出に向けて、有識者をお招きし、宇宙関連情報の最新情報や新たな事業のヒントとなる話題を提供し、参加の皆さんとの意見好意感の場として、フューチャーセッションを開始してきました。
これまでの開催実績(開催日時、テーマ、登壇者)をまとめましたので、案内します。 なお、フューチャーセッションの様子は、会員専用サイトにてご覧いただけます。
次回のフューシャ―セッションの開催日は、以下の通りです。詳細は、後日案内します。
◆日時:2024年7月19日(金)
◆会場:大分県産業創造機構3階研修室(大分市東春日町17-20)
◆講師:橋詰 卓実 氏(株式会社三菱UFJ銀行 宇宙イノベーション室長)
◆講演テーマ:今後の宇宙ビジネスの拡がり(仮称)
おおいたスペースフューチャーセンター事務局からのご案内です。
本事業では、地方公共団体・企業・団体からのニーズ情報の提供を踏まえ、10道県を選定し、当該地域等が抱える課題の解決に必要となる様々な商用衛星データを追加的に調達し、衛星データ以外の地理空間データも充実させた上で、地方公共団体又は民間企業等が行う衛星データ等を活用した課題解決のためのソリューション開発実証を支援することが目的となってい ます。
これについて、地方公共団体又は民間企業等が行う様々な産業・地域の課題解決に資する衛星データ利用ソリューションの開発に対する補助金となります。
公募期間は、5月13日(月)~ 6月17日(月) 昼12時必着です。
補助率及び補助金の上限は、補助率2/3以下、上限 1,000万円となっています。採択予定件数は9件程度です。詳細は、以下のサイトから確認ください。
公募要領等もここからダウンロードできます。
なお、説明会が5月17日(金)10~11時で行われます。参加を希望される場合は上記URLに詳細がありますので、そちらをご確認ください。 応募検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。
ご質問等は一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構(補助事業事務局)subsidy2024@jspacesystems.or.jp
にお問合せ下さい。
おおいたスペースフューチャーセンター事務局からのご案内です。
経済産業省による『令和6年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(SERVISプロジェクト)のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業』における衛星データ無料利用事業者の公募予告が行われました。本公募では、衛星データを活用した様々な産業の生産性向上にコミットする複数の地域において、ソリューション開発に必要な衛星データを課題・テーマを絞り一括調達したものを、衛星データプラットフォーム「Tellus」上で無料で利用することができる事業者が募集されます。
第1回の公募期間は、令和6年5月1日(水)~令和6年5月17日(金)13:00となっています。
(第2回は令和6年8月上旬頃予定)
◆詳細は、以下のサイトから確認ください。
https://sdu.go.jp
応募検討など、OSFC事務局にご相談ください。
OSFC事務局 jimu@osfc.or.jp
おおいたスペースフューチャーセンター事務局からのご案内です。
内閣府宇宙開発戦略推進事務局による「令和6年度 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」の公募が始まっています。
本事業では、衛星データの利活用促進に向け、衛星リモートセンシングデータの先進的な利用モデルの実証を行います。測位データのみの利用による実証は、対象外となりますが、衛星リモートセンシングデータと測位データの組み合わせによる実証は対象になります。
今年度のモデル実証は、新事業・新サービスの創出、既存産業の付加価値向上・生産性向上、地方創生、制度改革やマニュアル化等による行政利用の促進等に貢献する、実用化を目指した衛星データ利用モデルの実証提案が募集対象です。また過去に本事業に採択されたプロジェクトの発展的な実証の提案も可能です。
公募期間は2024年4月19日(金)~5月17日(金)(昼12時必着)です。
◆詳細は、以下のサイトから確認ください。
http://www.uchuriyo.space/model/
応募検討に当たり、ご質問がなどございましたら、OSFC事務局までご相談ください。
OSFC事務局メールアドレス jimu@osfc.or.jp
おおいたスペースフューチャーセンター事務局からのご案内です。
内閣府と準天頂衛星システムサービス株式会社は、準天頂衛星システム「みちびき」を利用した多種多様な製品・サービスが早期に提供される環境の整備のため、実際の利用環境を想定して行う実証事業に取り組む企業及び高専・大学等を募集します。
[募集開始!] 2024年度 みちびきを利用した実証事業公募
https://qzss.go.jp/info/information/applidemo_240401.html
応募期間は2024年4月1日(月)~2024年5月31日(金)17時00分(必着)ですのでご注意ください。
また本年度はオンラインによる説明会も開催されますので、こちらもご参加ください。
【説明会開催概要】
・日時:2024年4月24日(水)11時00分~12時00分
・場所:Zoomウェビナーを使用したオンライン開催
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_-NoqwDpNT3qOvASR328eIw
※参加ご希望の方は、事前に上記URLから必要事項を入力の上ご参加ください。
なお、参加人数によっては入室制限がかかる場合があります。
その場合は後日追加の説明会を実施いたします。
皆さまからのたくさんのご応募をお待ちしております。